するりと日常

のんびり暮らしています

モノとちゃんと向き合う


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引出しの整理をするたびに保留していたイミテーションパール

ネックレスとブレスレット

立派に見えますが、30年位前から持っていて高価なモノではないと思います

(当時はモノを持ち過ぎていて記憶がないのです)

 

でも実は

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見えますか

留め具に緑青(ろくしょう)が付いています

緑青とは金属が空気中の水分や塩分と反応して酸化することによって発生する錆の一種で青錆(あおさび)とも呼ばれています

 

今回こそはちゃんと向き合おうと思い、アクセサリーの修理をするお店に持って行って相談しました

留め具と糸が傷んていて交換が必要とのこと

ネックレスとブレスレットそれぞれ留め具と糸の交換をすると合計16000円以上かかるそうです

綺麗にして使ってあげようかなと言うと

店員さんが伝票を書き始め金額・玉数を確認して、そして最後に「玉の傷みも書いておきますね」と・・・

 

ん?

◎留め具と糸が傷んでいる

◎玉も傷んでいる(玉と玉の接する部分から表面が削れてきている)

ようするに現状全て傷んでいるということです

16000円以上かけて留め具と糸を交換しても玉の傷みが進む可能性大ですよね

 

 

修理はやめて帰りました

ちゃんと向き合ったから、すっきり処分できます

 

※お店のかたは立場上正しい説明をしてくださったと思います

やんわり現状(モノの価値)を伝えながら、修理するかは持つ人の価値観だと

 

また勉強になりました

 

 

スナフキンの名言

物の持ち過ぎで苦しむのは、自分だぞ